令和7年度 労働衛生大会を実施しました。


9月10日、本社会議室にて「令和7年度 三六組労働衛生大会」を開催しました。
当大会は毎年、全国労働衛生週間に合わせ実施しており、今年度のスローガンは「ワーク・ライフ・バランスに意識を向けて ストレスチェックで健康職場」です。

今年は「安全衛生の強化に向けた新たな取り組み」をテーマに、社内学習を行いました。

1.安否確認システムの導入

近年、地震や豪雨などの自然災害が多発し、企業における災害対策の重要性がますます高まっています。
企業には、災害発生時に社員の安否を迅速に把握し、必要な支援につなげる責任があります。また、建設業は災害対応力が求められる業種であることから、当社では新たに安否確認システムを導入しました。

講習では、システムの概要説明に加え、実際の操作確認を行い、社員一人ひとりに理解を深めてもらいました。

システムの概要

震度5以上の地震などが発生すると、社員全員に自動連絡が届き、電話の音声ガイダンスやアプリを通じて簡単に回答できます。
回答項目は「社員本人および家族の安否」「家屋の被害状況」「出社の可否」で、内容は自動集計され、災害時の迅速な対応につなげます。
今後、定期的に訓練を行い、有事に備える体制の強化に役立てていきます。

2.ストレスチェック

今年度のスローガンにも掲げられているように、心身の健康維持にはストレス対策が欠かせません。
そのため当社では、セルフストレスチェックの実施を呼びかけています。
パソコンやスマホから簡単にチェックでき、設問に回答すると、自身のストレスの傾向を把握できる「ストレスプロフィール」が作成されます。
ストレスは自覚しづらい場合もあるため、早期に気づくことが心身の不調を未然に防ぐ第一歩であることをあらためて周知しました。

本大会では、社員全員が安全衛生に関する知識や意識を全社員で共有することができました。
今後も、心とからだの健康維持 と 安全で快適な労働環境の整備を通じて、社員一人ひとりが安心して働ける職場づくりに取り組んでまいります。

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