中島　徹也

ものを売る営業の仕事から、まったく分野の違う三六組に転職しました。募集職種の「積算」ってなんだろう？…というくらい建設にうとかったのですが、仕事内容を聞き、数字や計算には強い自分に合っているかなと思い、飛び込みました。
「入札」という言葉一つでも、前職と建設では意味が全然違うし、金額の大きさも段違い。戸惑いながらのスタートでしたが、わからないことはていねいに教えてもらえるので、不安はありませんでした。仕事を知り、現場を知るうちに、道路や建物をつくりあげていく仕事の仕組みが見えてきて、今はおもしろさを実感しています。積算で決めた金額で受注が決まる達成感、そしてその工事が進んでいく喜びも味わっています。

積算ではちょっとした数字のミスも致命的です。間違い、誤字脱字がないよう心がけているのですが、自分が作った書類を上司にチェックしてもらうと、思いがけないミスが見つかって、まだまだ未熟さを思い知らされる日々。まずはミスゼロを目指し、慣れてきても気をゆるめないようにしています。
現在、土木施工管理技士2級取得に向けて勉強中です。日々の積算業務を通じて、工事の仕組みが見えているのが強みになるんじゃないかと感じています。講習会の参加や受験費用などを会社で全面的にバックアップしてくれるので、取得に前向きに取り組めるのもありがたいですね。

この会社では、「未経験」はハンディになりません。むしろ、未知の分野に思い切って挑戦してみることで、新しい興味が湧き、自分自身の可能性も広がっていくように思います。その挑戦を後押ししてくれる職場環境があるし、休暇制度などもしっかりあります。自分のやる気次第で、メリハリをもって仕事に向かえると思います。
入社してまだ日は浅いですが、1日も早く自分で入札金額を決められるようになることを目標に、積算の仕事に磨きをかけていきたいと思っています。